施しをするときには

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2017年9月24日  第4主日礼拝

マタイによる福音書6章1~4節

宣教者 : 山本弘夫伝道主事

 キリストは、「見てもらおうとして人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと天の父のもとで報いをいただけないことになる。」と語ります。

一つ目のテーマとして本日の聖書箇所から示されることは、私たちはどこに視点を置いて、何を基準にして、何を目指して行動するかです。

どこに基準を置くかで私たちの考え方や行動は大きく変わります。

目標として私たちが目を向ける対象、心を向ける基準は何であるかは、大変重要なことです。

パウロはフィリピの信徒への手紙のなかで「兄弟たち、皆一緒にわたしに倣うものとなりなさい。また、あなたがたと同じように、わたしたちを模範として歩んでいる人々に目を向けなさい。」と語っております。

パウロ自身がキリストに倣って生きているのでこのように語ることが出来たのです。自分の視点を向ける先としてキリストをイメージしキリストならどうするかを考えそれに倣おうとすることが理想です。

二つ目のテーマは、行いとそれに対する報いについてです。

未来の天国での報いの前に今現在においても困っている人を助ける良い行いに対しては、心の喜びという大きな報いが与えられます。この心の喜びは他のなにものにも代えがたいものです。

良い行いはそれ自体に価値があるから行うのであり、それ以上の報いや報酬は期待しないとの考え方が聖人と呼ばれた人の言葉をはじめとしてあります。それも良い考え方だと思います。しかし聖書は、良い行いに対する良い報い、悪い行いに対する悪い報いということを明確に語っております。このことも忘れてはならないことであります。

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