嵐を静める

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2019年5月12日   第二主日礼拝

マタイによる福音書8章23~27節

宣教者:山本弘夫伝道主事

イエスと弟子たちの一行が船で出発すると、湖(みずうみ)に激しい嵐が起こり舟は、波にのまれそうになります。イエスは眠っておられましたが、弟子たちは近寄って起こし、「主よ、助けてください。おぼれそうです」言います。イエスは弟子たちに「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ」と語ったのち、起き上がって風と湖を叱(しか)ります。するとすっかり凪(なぎ)(風が止まった状態)になります。人々は「いったい、この方はどういう方なのだろう。風や湖さえも従うではないか」と驚きます。

この話は、マタイ、マルコ、ルカという三つの共観福音書の全てに記載されています。

迫害や反対者が多いなかで初期のクリスチャンは、教会はしばしば嵐に襲われ嵐の中を進む舟のようだと感じることも多かったのではないでしょうか。

この話は、多くの教会やクリスチャンを励ます話であり続けたと思います。

たとえ嵐のなかにあってもイエス・キリストがその中におられるならば、キリストに助けを求め、キリストが言葉を発すれば状況は変化いたします。

キリスト教の価値観、教会の価値観は世俗の一般的価値観とは違いがあります。神から啓示された信仰であり、神の国運動であり、精神運動であり、生き方の革新を迫るものです。当然に世俗との摩擦も生じます。

嵐に遭遇したとき、私たちは目には見えませんがそこにキリストがおられることを思い起こし、あの弟子たちのようにおもいっきりキリストに助けを求めたいと思います。

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