主の祈りについて(3)

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2018年1月28日   第四主日礼拝

マタイによる福音書6章9~15節

宣教者:山本弘夫伝道主事

 山上の垂訓の中からイエス様がこのように祈りなさいと祈りの見本を示された主の祈りについて聖書に聴いております。

今回は主の祈りの3回目です。本日聖書に聴く祈りの言葉は「わたしたちの負い目を赦してください。わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように」です。「自分たちを赦してください。自分たちも人を赦します」との祈りです。

キリストが一番大切であると語った戒めは、「心を尽くし精神を尽くし思いを尽くして主なる神を愛せよ」と「自分を愛すると同じように隣人を愛せよ」であります。

この「隣人を愛する」ということにおいて、人を赦すということは大変重要な要素であります。そしてなかなか困難なことであります。

人を赦すことができるための対策としては、

一つ目は、人に言うべきことも言わずに恨みを貯め込むのではなく、率直な良きコミュニケーションを図ることが必要であります。

二つ目は、世界に完全な人はいないという事実を受け入れることです。

三つ目は、人はこうあるべきだとは考えないことです。人の考えはそれぞれです。

四つ目は、その人の立場に身をおいて考えてみることです。

五つ目は、行為と行為者を分けて考えることです。

赦しと言っても被害の程度には大きな幅があり、ひとからげに論じることはできないかもしれません。しかし自分の力では困難な赦しも祈りによる神の力をいただくことで可能になることがあります。

平和の神は赦しと和解を求めておられます。赦しには祝福が伴います。

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