実によって木を知る

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2018年10月28日    第四主日礼拝

マタイによる福音書7章15~20節

宣教者:山本弘夫伝道主事

本日の聖書箇所は「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。あなたがたはその実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い木が悪い実を結ぶことはなく、また悪い木が良い実を結ぶこともできない。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。このように、あなたがたは、その実で彼らを見分ける。」です。

ルカによる福音書の6章にも似た言葉が出てきます。ルカではさらに「善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いもの入れた倉から悪いものを出す。と語られます。

イギリスの神学者バークレーは偽予言者は、自己利益、自己顕示、そして自分の名声のため自分の思想のみを語るが、本物の預言者は自己を否定して、語る前に神に聴くことを忘れない、自分は神の恵みを人々に語る管(パイプ)に過ぎないと考えると語ります。

また、バークレーは偽予言者が生み出す悪い実として①形式主義の宗教、②禁止、禁制ばかりの宗教、③安易な宗教、④宗教と生活を分離させる宗教、➄傲慢で排他的な宗教を列挙しています。

そのどれも私たちが陥りやすいことがらであると考えられます。

エフェソの信徒への手紙5章では主イエスに結ばれることで光とされた者が光の子として歩むとき、あらゆる善意と正義と真実という実を実らせると語られております。

光の子として光の子らしく歩みたいと思います。そして良い実りを実らせたいと思います。

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