八福の教え(2)

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2016年10月23日

マタイによる福音書5章3~12節

宣教者 山本弘夫伝道主事

 キリストによる山上の説教のはじめ部分に八福の教えと呼ばれている言葉が書かれております。

今回はその2回目です。まず、八福の三つ目の「柔和な人々は幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。」から聖書に聴きたいと思います。

エジプトで奴隷状態であったイスラエル人をエジプトから脱出させた指導者であったモーセは誰よりも謙遜で柔和であったと書かれております。

キリストも「私は柔和で謙遜な者だから私の軛を負い私に学びなさい。」と語っております。イエス・キリストも柔和で謙遜な人でありました。

柔和で謙遜な人は、人には優しく思いやりがあり、強く自我を主張するよりも、神の御心に従う人です。このような人が地を受け継ぐのであり、なんと幸いなことであろうと語られます。

八福の四つ目は「義に飢え渇く人々は幸いである、その人たちは満たされる。」です。

義には人間としての倫理的、道義的義もありますが、社会的、政治的義もあります。

自分はどれだけ義であるか、正しいかと問われれば、まったく不十分であると言わざるをえません。しかしキリストは、完全に義である人は幸いであるとは語っておりません。飢え渇くほどに熱心に義を求めている人が幸いであると語っております。

漫然としてどうでもいいと考えるのではなく、熱心に義を追い求める人々が幸いな人であり、満たされると語られています。

ただ私たちが求める義は、愛のある義であることが大切であります。

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