主の祈りについて(4)

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2018年2月25日    第四主日礼拝

マタイによる福音書6章9~15節

宣教者:山本弘夫伝道主事

 山上の垂訓の中からイエス様がこのように祈りなさいと祈りの見本を示された主の祈りについて聖書に聴いております。

今回は主の祈りの4回目です。本日聖書に聴く祈りの言葉は「わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。」です。

「誘惑に遭わせず」の「誘惑」は、試み(試練)と訳すことも可能でそのように訳されている聖書もあります。

試みと訳す場合、聖書では試み(試練)は私たちを成長させる有益な出来事と前向きにとらえています。

誘惑と訳す場合、私たちは心の弱いものですから、欲につられ外からの声、心のなかからの声に誘われて行なってはいけない悪しきことをしてしまう可能性があります。また、ガラテアの信徒への手紙5章に書いてあるような姦淫、偶像礼拝、争い、怒り、利己心、不和、ねたみ、泥酔等の好ましからざる状態に陥る可能性があります。

「悪い者から救ってください」の「悪い者」についても「悪」と訳すことも可能でそのように訳されている聖書もあります。

この祈りは、私たちの生活のために必要な祈りです。また大変有益な祈りであります。この祈りによって悪から解放されることは大きな幸いです。

礼拝で祈る主の祈りにはこの次に「国とちからと栄とは限りなくなんじのものなればなり」が加えられています。聖書の新しい写本に書かれている言葉で、昔から礼拝で祈られていた言葉と思われます。

私たちは神の栄光をたたえるために存在していると考えるとこの頌栄の言葉は主の祈りの最後に誠にふさわしい言葉であります。

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