2023年1月8日(日) 第二主日礼拝
宣教者 岡村直子牧師
ヘブライ人への手紙 13章20~21節
新しい年2023年が始まりました。今年もよろしくお願いします!
キリスト教会では年末にクリスマスで救い主の御降誕を感謝し、それから新年を迎えます。主の年、2023年なのです。新年に先んじて神の祝福が導いてくれています。1年に一度の礼拝ではなく毎週日曜日を主の日として礼拝していることは、いつも原点を忘れずにいるために、また自分が神にならないために大切です。礼拝では人から神への祈りだけではなく、礼拝の最後に神からの祝福の宣言を受けてこの世に派遣されるのです。祝祷の神の祝福を信じて一週間の旅にでます。
祝祷は古くは創世記、民数記、そして復活のキリストも祝祷されます。時代によりまた集まる人々により、祝祷の言葉は変りますが、礼拝の最後に神の祝福の言葉が置かれていることの幸いを思います。
人間はキリストのゆえに良い終わりを保証されている者です。なぜなら人間はイエス・キリストによって罪の赦しが与えられているために、永遠に神との交わりが断たれることはない存在となっているからです。どんな人もイエスの名によって祈ることがゆるされているのです。人生の途中で色々な課題や思いがけない問題に苦しむことがあっても、また、たとえ死に至ることがあっても、神は自分もまた愛する人々も忘れずに救い上げて共にいてくださる神であります。そのことを知らない人にこの祝福を伝える使命を私たちは担っています。永遠に共におられる神の恵みを自分が体験しながら、時間や奉仕、献金を含めて、キリストのゆえに感謝してささげていく生活を選び取っていきませんか。神からの喜びがきっとあるでしょう。神の祝福を心からお祈りいたします。