地の塩、世の光

2017年2月26日

マタイによる福音書5章13~16節

宣教者 山本弘夫伝道主事

本日の「地の塩、世の光」の箇所は、救われて福音の恵みにあずかる私たちは、どのような者でありどのように応答して行くかに関する箇所です。

まず「あなたがたは地の塩である」についてです。

一つ目は、塩は良い味を付けるために用いられるものであります。

マルコによる福音書9章には、「火のような試練を受けて塩味が付けられ、そうした塩味をもって互いに平和に過ごしなさい」と書かれています。

良い味となった塩味は互いに平和に暮らすために役立ち有益です。

二つ目は、塩は防腐剤であることです。

冷凍技術のない昔は、塩は食物を長く保存するために欠かせないものでした。キリストに従うクリスチャンは、社会の防腐剤の働きを担います。そのためには必要な時に迫害を恐れない勇気を出す必要があります。

三つ目は、「もし塩に塩気がなくなれば、何の役にもたたず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけだ」という言葉です。

与えられた役割を忠実に果たさないとその役割を奪われてしまいます。これは、マタイによる福音書25章のタラントンのたとえ話と共通しております。

次は「あなたがたは、世の光である」です。

聖書では、キリストは光にたとえられています。信仰は、キリストの光によって闇から光に移ることであります。キリストは、私たちの霊的視力を回復して下さいます。その結果、キリストの光が私たちの内側に入り私たちは、キリストの光を反射する世の光となることができます。

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