4人のベジタリアン

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2016年11月6日 礼拝メッセージのアウトライン

ダニエル書1章1~21節

宣教者:富田愛世

【ダニエル書の背景】

ダニエル書が書かれた背景は、紀元前6世紀に南ユダ王国がバビロンによって滅ぼされ、重要な、役に立つ人々が捕囚としてバビロンに連れていかれた時代です。信仰の拠り所だったエルサレムの神殿は破壊され、残された人々は途方に暮れていたのです。

【バビロンの占領政策】

バビロンは占領した国に対して同化政策をとっていました。占領国の人々から国を奪い、名前を奪いました。そして、有望な若者を選び、バビロンに仕えさせるための教育をし、さらに優秀な者を自分の側で仕えさせていました。ユダからはダニエル、ハナンヤ、ミシャエル、アザルヤという4人の若者が選ばれ、バビロンの教育を受けさせられ、王に仕える者とされたのです。

【食は命】

それぞれの国には独自の食文化というものがあります。しかし、バビロン王に仕える者にはそれが認められず、王が与えるものを食べるよう命じられました。しかし、宗教的な理由によって食べることに抵抗を感じたダニエルたちはそれを拒みました。そして、バビロンの食事を食べた者と自分たちを比べ変わりがないならば、自分たちの食文化を認めてほしいと願ったのです。

【神への信頼】

ここには特別な神の配慮がありました。常識的にはダニエルたちの申し出など、受け入れられるはずがありません。しかし「神の御計らいによって」侍従長がダニエルに好意を示したのです。ダニエルたちは「水」と「野菜」しか食べなくても、他の者たちより顔色がよく健康的でした。食べるという事は「命」を意味し、ダニエルたちにとって生きるとは、神によって「生かされている」こと、信仰を意味するのです。

 

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