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2019年3月31日  「15の春」感謝礼拝

ルカによる福音書24章13~35節

宣教者:富田愛世牧師

北風と太陽が話しました。「どっちの方が、あの旅人のコートを脱がせることができるか力くらべしよう」と。そして、北風はビュービューと旅人めがけて風をおくります。旅人は、北風が強くなると、寒さに肩をすぼめ、コートの襟をたて、脱ぐどころか、しっかりとコートを着込みます。

北風は、それなら力ずく!コートを吹き飛ばしてしまえ!といよいよ強く吹き付けます。旅人は飛ばされては大変と、ボタンをしっかりとかけ、両手を抱えて風の去るのをまちました。北風はコートを脱がせることができませんでした。

うずくまって、風の去るのを待っていた旅人に、今度は、太陽が陽の光りを送ります。冷えきった手足がぽかぽかと暖まり、旅人は身体をのばします。太陽はさらに、旅人に暖かな光りを送り続けます。旅人はコートのボタンをはずし、とてもくつろいだ気分でベンチに腰をおろし、まわりの景色を楽しみます。そして…「暖かくなったな~」とコートを脱ぐのです。これは、有名なイソップのはなし。

二人の旅人が、イエスさまの事を話しながら、道を歩いていた。「信じられないよ、イエスさまが生きているなんて」そこに、北風がビュービューふいて、「信じなさい!信じない人には、救いはない!」とささやいた。旅人は恐ろしくなって、イエスさまのことを口にするのをやめた。北風は大きな声で「不信仰な人たち!礼拝もしないし、伝道もしない」と責めたてた。旅人の心は、氷りのように冷えきって、もう、何も信じない人になってしまった。

太陽はどうしたか?二人と共に歩いた。二人の話に耳を傾けた。だれのことも責めたてず、ただひたすら、聖書の真理を語りつづけた。二人の心はぽかぽかと暖かくなって「この温もりは何だろう?」と話しはじめた。そして、もっと知りたい、もっと話したいと思うようになった。心の中は、増々燃やされて、みんなにもこのことを知らせたい、伝えたいと思うようになった。太陽の光りのない、暗闇にいるときにも、祈りによって、その温もりで暖まることができた。

そう、イエスさまの愛は、太陽のように暖かくて、輝いているんだ。だから、イエスさまに触れることができなくても、いつも喜びがわいてくる。イエスさまにならって、太陽のような人になれたらいいね。

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