愛だね!

god_is_love

ヨハネの手紙一 4章16節

2016年05月15日
宣教者 富田愛世 牧師

【愛し合う理由】
「神が私たちを愛してくれたから」互いに愛し合えるのだと聖書は語ります。しかし、愛に対するイメージは人はそれぞれです。新約聖書の原語であるギリシャ語には4種類の愛という言葉があります。①エロース、これは美しいものや価値あるものに対する愛です。②フィリア、これは友情を表しています。③ストルケー、これは親が子に対していだく愛です。④アガペー、これが神の愛なのです。

【見えないもの】
このアガペーの愛を理解するのは非常に難しいことです。神は愛であると言われるように、神そのものだからです。12節に「いまだかつて神を見た者はいません」と言われます。形あるもので、いつまでも残るものはありませんが、見えないけれど、本当に価値のあるものは、いつまでも変わらずに存在し続けるのです。

【告白すること】
見えないものを信じ続けるには、私たちの意思は弱すぎ、限界があります。そのためには、告白して仲間に支えてもらう必要があるのです。互いに励まし合いながら、理解し合うことが大切なのです。そして、お互いに支え合うという「関係性」が愛の本質なのです。

【神は愛である】
聖書は私たちに「愛し合え」と命じますが、神の愛、アガペーによって愛し合うことができるでしょうか。アガペーの愛とは価値のないものに対しても向けられるのです。人が持つことのできるエロース、フィリア、ストルケーは自分が価値あるものと認めたものに対して注がれます。なぜ無理なことを語るのでしょうか。この言葉は命令というよりも、神の宣言、告白なのです。私たちがどんな人間であっても、神に愛されていることを知る時、その愛に応えたいと思わされるのです。

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