希望がある!

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2018年3月11日    卒園感謝合同礼拝

エレミヤ書31章17節

宣教者:富田愛世牧師

【好きな言葉】

希望という言葉は好きな言葉として上位に位置づけられ、多くの人に指示されています。聖書の中にも「信仰と希望と愛、この三つはいつまでも残る」(コリントⅠ13:13)と書かれています。つまり変わらない価値観として「希望」という概念があるのです。ただし、これら3つは単独で完結するものではなく、相互に関わりあう概念なのです。

【明るい希望】

希望という言葉は文字通り希望に溢れていますが、その使い方を見ると不思議な事実が見えてきます。それは一面だけを捉えていますが「明るい希望」という言い方です。明るいという装飾語が付くということは、置かれている状況は明るくない、暗いということです。ここに希望という言葉の本質があるように感じるのです。

【希望がある!】

今月の聖書の言葉もまさしくイスラエルの民にとって暗い状況の中にあるという現実の中で語られています。祖国を失い、神に見捨てられ、失意のどん底にあった民に対して預言者は「あなたの未来に希望がある」と語ります。ある人には無責任な言葉に聞こえたかもしれません。しかし、これは神からのメッセージだったのです。

【練られた品性】

聖書が語る希望は、単純に私たちの望みが叶うというものではなく、神の業が起こされるということです。神の業というものは、私たちにとって都合の良いものとは限りません。時には試練のように感じるでしょう。しかし、それを忍耐することによって、私たちの品性が練られていくのです。この練られた品性が希望を生むと聖書は語ります。そこにある希望は自分ファーストではない、他者と共にある希望になっていくのです。

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