喜びの星

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2018年12月16日  クリスマス合同礼拝

マタイによる福音書2章10節

宣教者:富田愛世牧師

【星への思い】

悠久の昔から人は夜空の星を眺め、様々な思いを巡らしてきました。約5000年前シュメール文明が起こり、天体の規則的な動きから時間や季節の流れを知るようになったと言われています。そして、メソポタミアの羊飼いが星空を見ながら、夜空に絵を描き、それが星座になったと考えられています。

【占星術】

また、後にメソポタミア地域を征服したバビロニア人が占い好きだったことによって、占星術が作られたと考えられています。聖書的ではないかも知れませんが、夜空の星を見る時、何か神秘的な力を感じる人も多いのではないでしょうか。個人的に、私も大きな決断をする時に星を頼りにしたことがあります。

【東方の占星術学者】

聖書では東方の占星術学者たちが星を見ていた時、不思議な星に気づき、調べたところ、ユダヤ人の王(救い主=メシア)が誕生する予兆であると突き止めました。ユダヤから見て東方といえばメソポタミア地域であり、その地方で占星術が盛んであったことからも、この占星術学者はメソポタミアから、はるばるユダヤまでやってきたと思われます。

【人を動かすもの】

東方の占星術学者たちは、自分たちの目で救い主を見たいと思い、旅に出ました。その旅は、きっと容易なものではなく、辛く、苦しいものだったでしょう。しかし、彼らはその“星”に突き動かされたのです。その“星”は学者たちに喜びを与え、救い主のもとへと導きました。私たちの目には見えないかも知れませんが、同じ“星”が、今も救い主のもとへと私たちを導き、クリスマスの喜びへと招いているのです。

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