勇者よ!

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2017年9月10日   第二主日礼拝

士師記6章11~24節

宣教者:富田愛世牧師

【ギデオンの弱さ】

士師記の中で大勇士として活躍するギデオンの物語のはじめは、徹底してギデオンの弱さを強調して始まります。まず11節で、ギデオンは、ミディアン人を恐れて酒ぶねの中で隠れて麦を打っていました。そして主の御使いが現れ、彼を召しだそうとすると「私は最も弱く、若い」(15)と言って自分の弱さを告白しています。

【疑う心】

さらに主の召しに答えた後も恐れや不安に満ちていました。ギデオンの弱さ、それは「疑う心」なのです。13節で「今、主はわたしたちを見放し、ミディアン人の手に渡してしまわれました」と主の臨在を疑っています。さらに主からの召命に対しても17節で「しるしを見せてください」と語ります。

【弱いから選ばれる】

ギデオンに限らず、主の選ばれる人物は民衆の予想に反する場合が多いのです。そこに意味があるのではないでしょうか。見るからに勇者らしい人物が、勇者として立てられた場合、私たちの目はその人にくぎ付けとなります。そして、本当に見なければならない、背後にいる神からそらされてしまうのです。

【責任転嫁】

私たちは何か良くない事がおこるとその理由と原因を探し、事柄や人物に責任を負わせようとします。しかし、多くの場合その原因は私たちのなかにあるのです。また、主の選びに対しては、主がその責任を負ってくださるのです。私たちには、ただその選びに従うことが求められるのです。

 

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