先の見えない旅

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2017年10月15日  合同礼拝

創世記12章1~5節

宣教者:富田愛世牧師

【捨てるもの】

アブラムは「あなたの生まれ故郷、父の家を離れて」という言葉に従い旅に出ました。父の家には安らぎ、甘え、楽、安心がありました。しかし、本来この様なものには、何の保証も無いのです。(予定調和)いつ無くなるか分からないものを、私たちは大事にし過ぎてしまうのです。神に従う時、捨てなければならないものと、捨てる必要のないものとを、しっかり見分けることが大切なのです。

【捨てる必要のないもの】

イエスは「すべてを捨ててわたしに従いなさい」と語られました。また、弟子たちがイエスに従った時「すべてを捨てて」従いました。この言葉により、いつもすべてを捨てなければならないと思い込み、律法化してしまうことがあります。しかし、神が祝福として与えてくださったものを、いつも捨てなければならないとは限らないのです。与えられたものを喜んで用いることも大切なことなのです。

【勇気と信頼】

「わたしが示す地に行きなさい」しかし、それがどんな場所なのか、誰にも分かりません。そこには不安、恐れ、危険、心配がありましたが、アブラムは勇気を持って出ていったのです。そして、神への信頼にかけたのです。

【常識に捕らわれない】

「アブラムは、ハランを出発したとき七十五歳であった」日本では60の手習いという諺がありますが、常識的に考える時、75歳から新しい出発というのは考えられないことです。しかし、神の前に人の常識は通用しないのです。また、アブラムがなぜ、神から祝福を受けるようになったのか。ノアはその時代のなかで正しい人だと神に認められました。しかし、アブラムについては何も書かれていません。ここにも、人の常識ではなく、神の計画が優先されるということが示されているのです。

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