争いを好まず

new-mercies

2018年8月12日   平和主日礼拝

創世記23章1~20節

宣教者:富田愛世牧師

【サラの死】

サラの生涯の後半は波乱に満ちたものでした。65歳でアブラハムと共に旅立ち、エジプトで宮廷に召しいれられたり、女奴隷ハガルに子を産ませようとするが、嫉妬に燃えつらく当たったり、そして、自分に息子イサクが与えられるとハガルを追い出してしまいます。とても嫉妬深い女性ですが、同時にアブラハムに対する愛情は深く、従い続けた生涯だったのではないでしょうか。

【アブラハムの嘆き】

アブラハムも同じようにサラを心から愛していました。様々な失敗を犯していますが、その時は真剣に事柄に向き合っていました。その心の底にはサラへの愛情がありました。ですからサラの遺体の傍らからなかなか立ち上がれなかったに違いありません。しかし、やっと立ち上がり、次にすることへと向かったのです。

【葬り】

次にすべきこととはサラを葬ることでした。そのためには様々な手続きを抜かりなくする必要がありました。墓所としてアブラハムが選んだのは「マムレの前のマクペラの畑とそこの洞穴」でした。そこはかつて神からの約束を聞いた場所です。そこに住むヘト人のエフロンにマクペラの畑を譲って欲しいと願いますが、エフロンは自由に使ってもよいと答え、譲るとは言いません。アブラハムは粘り強く交渉しエフロンの言い値で墓所を手に入れることができました。

【争いを好まず】

アブラハムの人生を見ると、甥のロト一族と一緒にいた時、ロトの家畜の牧者との間に争いが起こりましたが、平和的な解決を提案しました。ここでも寄留者として先住者のいる土地で暮らすために争いを避けて生活してきました。神の民、寄留者として、この世の「もの」に執着しないなら争う必要もなくなるのではないでしょうか。

 

メッセージの動画をアップしました。

下記アドレスよりアクセスしてください。

コメントは利用できません。

Copyright 2018 日本バプテスト東京第一教会