ヘビの誘惑

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2017年5月7日

ローマの信徒への手紙5章12~21節

宣教者:富田愛世牧師

【アダムによって】

天地創造という神の秩序の中で人間はすべての動物を支配する者として創造されました。しかし、ヘビの誘惑によって罪を犯してしまったのです。アダムをそのような罪に誘ったのは「神のようになれる」と言う言葉でした。アダムは神のようになろうとした、これが罪の根なのです。この思いからあらゆる罪が生まれてくるのです。

【律法によって】

律法以前にも罪はありましたが、罪と認識していませんでした。律法によってはっきりと認識することが出来たのです。そして、律法を行なうことが義の道だと勘違いしてしまったのです。律法を守れる人はひとりもいません。これによって人は自分が罪人であると認識することが出来るのです。

【イエスによって】

このように神の創造の意図に反して、人間は罪を持つようになりました。裁きと救いは神の愛の表裏を現しています。一人の人間アダムによって罪が入り込んだと同じように、神はイエスによって人々を救う計画を立てられました。罪の結果が死であるなら、罪人である人間が、たとえ自分の命を捧げても、誰かの身代わりにはなれません。そこで、罪を持たない神のひとり子イエスというお方が必要となるのです。

【恵みの賜物】

親の保護の元にある子どもが過ちを犯した場合、子どもだけでなく、親も自分の責任として一緒に謝ることによって赦されるのです。親は子どもから何かの見返りを求めて謝りにいくのではありません。神は人間からの見返りを求めて赦すのではありません。一方的な愛の表現として救いを与えてくださるのです。これこそが恵みの賜物なのです。だから私たちは強いられてではなく、心からの感謝として応答するのです。

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