イエスと合コン

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2018年5月6日  第一主日 主の晩餐礼拝

コリントの信徒への手紙一11章17~26節

宣教者:富田愛世牧師

【合コン】

「コンパ」の語源はドイツ語の「仲間」を意味する「Kompanie」や英語の「交わり」を意味する「company」に由来すると考えられています。つまり、本来は親睦会を意味していたのが、時代の変化によって学生を中心とした呑み会というイメージが定着したようです。

【イエスの食卓】

イエスの宣教活動の中心は、人々に神の国について語ること、悪霊を追い出し病を癒すこと、そして、人々と共に食事をすることでした。初代教会では、そんなイエスを思い起こすことが礼拝の中心で、具体的な形が食事を共にすることだったようです。コリント教会で行われていた礼拝(食事)には裕福な者も貧しい者も共に食卓に与っていたのです。

【ふさわしくないまま】

ところが時間の経過と共に裕福な者たちは貧しい者たちのことを考えず、勝手に礼拝(食事)を始めてしまったのです。パウロは共同体の中にグループが出来る事を認めていますが、上下関係が作られる事は、福音に反すると考えていました。「ふさわしくないまま」というのは、自己中心的になり、他の礼拝に招かれている人々に関心をはらわない者を指しているのです。

【イエスの十字架】

使徒たちがイエスと共に与った食事の場面を思い起こす時、そこに招かれた人々は誰だったのでしょう。イエスの十字架とは、そこに集められた人々のためだったのです。また、福音書が記録する「最後の晩餐」から後の教会は「主の晩餐式」を行なうようになりました。そこに招かれたのは、聖人ではありません。この食事の直後にイエスを裏切る弟子たちでした。イエスの十字架が他者のためであった事を思い起こす事が、主の晩餐の中心なのです。

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