わたしの命

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2017年3月12日

詩編27編1節

宣教者:富田愛世牧師

【感情の生き物】

人は感情の生き物だと言われます。喜び、悲しみ、怒り、驚き、恐怖、他にもたくさんの感情があり、それぞれが複雑に組み合わされて、その人を形作っています。そして、これらの感情をうまくコントロールすることが、大人としての資質だとも言われます。

【感情の力】

これらの感情は、人の行動に大きな影響を与えます。一人の人間の持つ強い感情が周りに波及し、周りの人にも同じ感情を持たせることもあります。このような感情は、大きく分けるとプラス感情とマイナス感情に分けられます。プラス感情には喜び、楽しみ、安心、感謝、愛情、信頼などがあり、マイナス感情には不安、怒り、憎しみ、恐怖、恨みなどがあります。プラスの感情は副交感神経を通して身体にリラックスをもたらし、マイナス感情は交感神経を通して身体を緊張させるそうです。

【恐れの中からの叫び】

今日の聖句には「わたしは誰を恐れよう」と書かれています。この詩編を書いたのはダビデというイスラエルの王で、彼は王となる前、時の王に対して謀叛をたくらんだとの疑念をもたれ逃亡生活をおくりました。身に覚えのない疑いをかけられ、恐れと不安に心がつぶされそうな時にこの詩を詠んでいるのです。

【信じるに足るお方】

ダビデが抱いていた恐れや不安は、命を奪われるかもしれないというものでした。一般的に恐れや不安に対する反応は、逃げるか攻撃に出るかという対処法です。しかし、根本的な原因を取り除かなければなくなりません。ダビデは恐れや不安という感情そのものを打ち消す方法を取ったのです。新しい歩みを始める時、恐れや不安があるかも知れません。しかし、恐れから守り、不安を平安に変えることの出来る方がいるということを覚えてほしいと願っています。

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