そうでなくとも

Sunset Over the Plains Christian Stock Photo

2016年11月13日

ダニエル書3章13~30節

宣教者:富田愛世

【夢の解き明し】

2章においてネブカドネツァル王は不思議な夢を見ました。それをダニエルが解き明かしたことによって、イスラエルの神を「すべての王たちの主」と告白し、ダニエルを高い位につけ、シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの3人をバビロン州の行政官に任命しました。

【心の変化】

しかし、3章では金の像を作り、それを拝むようにと命令を下しているのです。王の心に何が起こり、自分を神格化して、像を作り、拝ませたのかは分かりません。しかし、専制君主制の社会では、当然のように起こり得る出来事だったのです。

【3人の答え】

バビロンにおいて王の命令は絶対でした。シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの3人は王の命令に対して真の神以外の神を拝むことはできないという信仰から拒否しました。怒った王は3人を燃える炉に投げ込もうとして「お前たちをわたしの手から救い出す神があろうか」と尋ねました。

【そうでなくとも】

シャドラク、メシャク、アベド・ネゴの3人は真の神は自分たちを救ってくださる。しかし、そうでなくても真の神以外のいかなるものをも拝しないと決意を表しました。神が救ってくださるという確信は、自分たちの都合、自分たちへの良い結果を期待したものではありません。神の決断、神の計画に委ねているという信仰の表明なのです。だから「そうでなくとも」と宣言することができたのです。

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