お祈りはね

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2018年7月8日  合同礼拝

ルカによる福音書11章1節

宣教者:富田愛世牧師

【お題目】

日本社会で生活していると大抵の人は「お題目を唱える」と言う言葉を聞いたことがあると思います。本来は法華経に出てくる七文字を題目と称し、それを唱えることで功徳を積むことができるとされています。イエスの時代のユダヤでもラビと呼ばれる宗教指導者が独自の祈りの言葉を弟子たちに伝え、それを唱えさせていたようです。

【ヨハネの祈り】

イエスの弟子たちはバプテスマのヨハネが、その弟子たちに祈りの定型文を教えていたように、自分たちにも教えてほしいと願いました。一般的に宗教の世界では、それぞれのグループ独自の祈りの形を定めることがあります。弱者に対する配慮であったり、帰属意識を高める目的がありました。

【アッバ】

そのような弟子たちの願いに対して、イエスは「父よ」と呼びかけなさいと教えました。ユダヤ教の律法では、神は偉大で尊いお方なので、その名を口にすることさえ、はばかられたほどでした。しかし、イエスはその神に対して「父よ」と呼びかけました。それも、幼子が使う言葉、今風に言えば「パパ」とか「おとうちゃん」といった言葉だったのです。

【祈りの本質】

この呼びかけこそが、神との関係を表わしていたのです。どこか遠い存在ではなく、最も近しい存在であり、何でも話せる相手という意味が込められているのです。立派な言葉も時には必要かもしれません。しかし、神が求めておられるのは、素朴でストレートな、幼子は幼子として、大人は大人として、その人の心から出てくる言葉を用いた祈りなのです。

 

メッセージの動画をyoutubeにアップしています。

下記のアドレスにアクセスしてください。

「お祈りはね」https://youtu.be/kYmVianlwAY

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