いつもあなたと共にいる

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2019年3月10日   卒園感謝合同礼拝

マタイによる福音書28章20節

宣教者:富田愛世牧師

【別れの季節】

普段それほど感じないかも知れませんが、何かあって不安を感じる時、誰かが一緒にいてくれることによって安心することがあります。日本では春は別れの季節と言われます。今までいた人と別れることに寂しさや悲しさを感じるのです。

 

【そばにいてほしい】

共にいることができなくなる寂しさは誰もが感じることだと思います。そして、この感情が人間にとって、とても大切なものなのです。また、何かが始まる時、期待と同時に不安も残ります。しかし、その不安もそこに知っている誰かがいたとするなら半減するのではないでしょうか。

 

【ソウルメイト】

誰かが「共にいる」と安心しますが、この言葉の中には物理的に「共にいる」ということと精神的に「共にいる」という両方の意味が含まれていると思うのです。もし、物理的な別れがあったとしても、本当の友と呼べる相手とは、精神的な別れにはならないという安心も心のどこかにあるのではないでしょうか。そして、この精神的な「共にいる」という安心感は想像以上に強いものだと思うのです。

 

【インマヌエル】

福音書の最後にイエスは「私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」と語られましたが、この言葉は突然出てきた言葉ではありません。福音書の最初、イエス誕生の出来事の中で「インマヌエル」という言葉が出てきます。これは、神が共にいてくださるという意味でした。つまり、イエスは「共にいる」ためにこの世に生まれ、物理的に去った後も「共にいる」と語られるのです。共にいるという、この安心は、神から私たちひとり一人への大きなプレゼントなのです。

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